梭喜が梭喜になるまで。

 受注手続き完了の御報告を頂き、さて、名前を‥となったのですが。そこからが長かった。 
 なんか全然イメージが出てこなくて、そのまま一月くらい経過(をいこら)。
 
 うんうん悩みながらヒントはないかと探していて、ふと気がついたのは、千琉の名前。
 『センリ』で、管理人のハンドルネームのフルとあわせて‥‥さ行始まり? なら兄さんも
 さ行スタートの三文字名前!(待)と思い付いたのは良いのですが。
 既に使っている『セ』や『シ』では被るしなーと‥結局また悩む日々を送る羽目に。
 そこからまた暫く時間が流れて、立春も目の前の某日、仕事でふらふらになり帰宅した管理
 人の目に止まったのは一枚の紙。要約すると
 『鳥です。兄さん連れて来ましたが不在なので保護しておきます』
 うっそちょっと待てよまだアフターからまる2ヶ月も経ってないよ、ていうか日中居るわけ
 ないっちゅーねん!(裏拳)←混乱
 早速鳥に連絡して『今から迎えにいきます!』と宣言、通勤路の半分位を舞い戻ったり。

 半日程鳥に保護されていた兄さんを無事引き受け(帰り道滅茶苦茶緊張した/事故ったらど
 うしようとか衝撃与えたら大変だとか)、今度こそ帰宅。まだ名前も決まって無いけど、千
 琉たちにあわせてみようと試みる(無謀)。
 金色の箱を開けて出て来たのは凄い美人さん。うわ〜この人マジでうちの子になって千琉達
 のいい兄さんになってくれるのかな‥? などと要らぬ心配を。
 小さい兄さん達はともかく、一番危惧していた千琉との相性もそう悪くはないようで。

 さらに数日、結局兄さんの名前が決まったのはお迎えから4日も経った日でした。さ行始ま
 りの3文字で、『サツキ』‥こっそり三文字目が管理人と千琉と一緒になるよう『い段』で
 終わってます。‥実は字自体はお迎えして2日くらいで決まってたのですが、漢字と読みが
 なかなか‥。『梭喜』と書いて『サツキ』と読ませてますが、実際は『さ』と『き』しか読
 みが無いんです。この漢字。だからツが何処から出て来たかは聞かないでください。
 そして更に、愛称の『トキ』でさえでたらめ読みです。『梭』の字は『さ』と『ひ』という
 音しか有りません。‥『俊』に近いからいーよね! という漢字をバカにしたかのようなや
 りとりがあったのはここを読んだ皆様との秘密ということで。

 そんなこんなで千年王都からのビジネス戦士は『近衛梭喜』になりました。今ではビジネス
 戦士である事も忘れてすっかり千琉のいい保護者です。そして千琉はべったりです。
 兄弟が仲良くて嬉しいのですが、どうも梭喜が僕を見ている時は人格が違っているようで、
 それはそれで困った人です‥。うぇぇん迫害されているぅ_| ̄|○ノシ

 それとあくまで個人的な見解も込めてなのですが。『千琉』のアクセントは『セ』にあり、
 『梭喜』のブレス位置は『ツ』と『キ』にあります。‥‥この辺は特に梭喜の方が皐月と混
 同されかねない音だからなのですが。しかしこの兄さんは愛称より本名の方が周知されてそ
 うです。母親でさえ『サツキ』:『トキ』の割合が5:3なので。やっぱり大人しく(略)
 おかしいなぁ‥『ちる』は『ちる』なのに‥。

 ちなみに、梭喜はお迎えを手伝ってくれた知人さまのHPにしょっちゅう入り浸ってはバグ
 やらソースエラーを勝手に直してくるIT戦士になってる様です‥。うぬぅ。

  (2005/03/06up)